野球肘(後方型)

後方型は、中学生以降に多く、投げ終わりの肘を曲げた時に起きやすいです。

 

 

⑴肘頭剥離骨折
原因は、上腕三頭筋の牽引により起こります。上腕三頭筋に痛みや張りを感じやすい方は早期治療で防ぐことができます。

 

 

治療法
①早期回復治療(ライプス)
②ギプスなどで固定
③上腕三頭筋に超音波をあてる(温熱療法)
④トレーニング指導
疲労の蓄積でなりやすい野球肘なので、適度に疲労をぬくことがポイントとなります。また、ボールをリリースした後のフォーム(体幹)が悪い時はトレーニング指導も併用で治療します。

 2019/03/12 更新